こんにちは!
未来工房の加藤です。
本日11月23日、寒いですね〜。。
それにしても、本日、大地震の予言もありましたが、今のところ何もなし!
このまま、何事もなく過ぎて欲しいと思います。
さて、先日少し触れました、外壁塗装のお仕事をいただいた件のエピソードをお届けしたいと思います。
この記事の題名にもある通り、クーリングオフがそのテーマです。
実は今回は、弊社が偶然ご縁をいただいたお客様でした。
外壁塗装とは違う件での訪問です。
そんな時に、
「外壁を塗装しようと思っているけども見積もりしてみるか?」
「ただ、ほかの業者に頼んだ見積もりがあるんだが、これより安く出来ればだけど。」
と、他の業者さんのお見積りを差し出してきました。
その業者さんは、全国展開している業者さんです。
お値段をみると、ビックリするくらい安い金額。
ただ、中身も不明確な点も多い印象でした。
ちょっと弊社では、その業者さんより安くは出来ない旨をお伝えした上で、ご希望とのことで、お見積りを作成してお届けしたのです。
せっかく声を掛けてくれたのに、やっぱりその業者さんよりも安くお見積り出来ませんでした。
そうお詫びして、その話は終わりました。
だが、話はそれで終わらなかったのです!!
3日程経過した後、そのお客様から電話です。
割と朝早く、7時過ぎでしたでしょうか。ちょっと家に来てくれないか?そんなお電話でした。
なにかあったのかな?
そんなことを思いながら、お客様のお家に訪問。
ひどく元気がありません。
ちなみにこのお話のお客様は割とご高齢です。
「実は先日の外壁塗装の件、昨日契約したんだが、夜、契約書をふと見てみると、金額がこんなんなってた。」
お見積りのとおりだと思っていた契約書の金額を見せてもらうと、
なんと!!Σ(・ω・ノ)ノ!
弊社で出させてもらったお見積りよりも契約書の金額が高くなっている!!
「よく見なかったワシも悪いんだが。。」
でも、みなさんお見積りの金額通りだと思いますよね?
まさか、金額が違っているなんて誰も思わないはず。
「心配で夜も寝れなかった。それでどうしたらいいかわからなくて電話したんだ。」
うーん。
本当は、直接その業者さんに言ってほしいところですが、もう信頼できない、挙句の果てには、その業者さんは、何かよからぬ組織とつながっているかもしれない。
そこまで話は飛躍しています。。
では、あれをやるしかないな、そう
クーリングオフ実は私もやったことなかったです。。
さっそく、知り合いの行政書士に書類作成を依頼。
私の記憶では、内容証明郵便で送る必要があったっけかな?といった感じ。
すると、行政書士から
「今はそこまでしなくても消費生活センターにあるクーリングオフの冊子についてるハガキで通知すれば大丈夫みたいだよ。」
その冊子がこちら↓

こちらに記入してもらって、簡易書留で送付しました。
内容証明郵便までの必要はないですが、発送した記録は残しておきます。
その後、数日して、その業者さんが契約書を取りに来て一件落着となりました。
意外と簡単で驚きました。
そして弊社もお仕事をいただいたというわけです。
建築の仕事はどうしても金額は、普段のお買い物よりも高くなります。
その業者さんの肩を持つわけではないですが、もしかしたら、お見積りの金額、契約の金額で何かしらの説明をもしかしたらしていたかもしれません。
ただ、お客様は理解していなかっただけかもしれません。
その場に私が同席したわけではありませんのでわかりませんが。
しかし、お客様にちゃんと理解していただいてない時点で業者として失格です。
私もそんなことにならないように気を付けています。
ぜひみなさんも契約、お見積りの中で、不明な点は確認して納得してから仕事を依頼するようにしましょう。
今の世の中、油断すると、だましてやろうと、よからぬことを考えている怪しい業者もいます。
お前が一番怪しいとか言わないでくださいね。。笑
万一の為、一応、庄内消費生活センターの情報を載せておきます↓
庄内消費生活センターここまでお読みいただきありがとうございました。
また、お会いしましょう(^.^)/~~~